アーロン・シスキンド(Aaron Siskind、1903年12月4日-1991年2月8日)は、アメリカの写真家。「アーロン・シスキン」「アアロン・シスキンド」「アアロン・シスキン」と表記されることもある。

ニューヨークに生まれ、1930年代に写真をはじめた。フォト・リーグに所属し、ハーレムなどを対象に、社会的なドキュメンタリー作品を撮影。抽象表現主義に関わり、マーク・ロスコやウィレム・デ・クーニングとも親しかった

その後、1940年代に作風を転換し、身近な物体や壁・ポスターなどの一部分を、極めて主観的な感覚で撮影し始めた。場合によっては、何が撮影されているのか一見わからないような、抽象的な表現となっている場合もあった。例えば、塗られたペンキがはげかかり、膜のようになって捲れあがっている写真などが、その範疇に入れることができよう。()

写真教育にも力を入れ、イリノイ工科大学(ニュー・バウハウスの後身)、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインなどで教鞭をとった(いずれも、ハリー・キャラハンとともにまたはその影響による)。

脚注

関連項目

  • バウハウス
  • 抽象写真

外部リンク

  • 写真家・照井康文による紹介
  • アート・フォト・サイトより
  • Aaron Siskind Foundation
  • 紀伊國屋Webよりアーロン・シスキンドの写真集の表紙図版を見ることができる。
  • darjanpanicかなり多くの作品図版が紹介されている

アーロン・ソーキンの出演時間

Aaron Siskind アーロン・シスキンド

アーロン Tumblr

アーロン・シスキン タカ・イシイギャラリー / Taka Ishii Gallery

PGI 取扱作品(外国人作家)