蕭観音奴（しょう かんのんど、生没年不詳）は、遼（契丹）の軍人。字は耶寧。
経歴
奚王蕭搭紇の孫にあたる。統和12年（994年）、右祗候郎君班詳穏となり、奚六部大王に転じた。
統和22年（1004年）、聖宗が親征して北宋を攻撃すると、蕭撻凜とともに先鋒をつとめ、祁州を降し、徳清軍を落とした。統和23年（1005年）、同知南院事となった。
伝記資料
- 『遼史』巻85 列伝第15
![即身仏失敗しちった。来年頑張るわ～。 人間の位置へのボケ[14646664] ボケて（bokete）](https://d2dcan0armyq93.cloudfront.net/photo/odai/400/aa129f7dc5f067ff726b5ebc8b47c26c_400.jpg)
蕭観音奴（しょう かんのんど、生没年不詳）は、遼（契丹）の軍人。字は耶寧。
奚王蕭搭紇の孫にあたる。統和12年（994年）、右祗候郎君班詳穏となり、奚六部大王に転じた。
統和22年（1004年）、聖宗が親征して北宋を攻撃すると、蕭撻凜とともに先鋒をつとめ、祁州を降し、徳清軍を落とした。統和23年（1005年）、同知南院事となった。