ティナ・ルプレヒト(Tina Rupprecht、1992年8月23日 - )は、ドイツのプロボクサー。アウクスブルク出身。現WBA・WBC・WBO女子世界アトム級統一王者。元WBC女子世界ミニマム級王者。世界2階級制覇王者。

経歴

幼少期にキックボクシングを始め、14歳でボクシングに転向。

2009年と2010年にドイツアマチュア選手権U-19の部ピン級で連覇。2011年と2012年はドイツ選手権のライトフライ級を優勝。アマチュア戦績30勝5敗1分でプロ転向。

2013年12月7日、プロデビュー戦を1回50秒TKOで飾る。

2016年10月7日、ジョアナ・パストラーナ( スペイン)を3-0(96-94×2、98-93)判定で破り、WBC女子世界ミニマム級シルバー王座を獲得。

2017年5月6日、Luisana Bolívar( ベネズエラ)を2-0(98-92×2、95-95)判定で破り、IBO女子インターコンチネンタルミニマム級王座を獲得。

2017年12月2日、Anne Sophie Da Costa( フランス)を10回3-0(97-92、98-91、99-90)判定で破りWBC女子世界ミニマム級暫定王座獲得。

2018年6月16日、ヨカスタ・バジェ( コスタリカ)を10回3-0(98-95、97-94×2)判定で破り小関桃の引退により空位になった正規王座獲得。

2021年6月24日、カティア・グティエレス( メキシコ)を10回2-0(97-93、96-94、94-96)の判定で破り5度目の防衛成功。

2023年3月25日、WBA王者セニエサ・エストラーダとの統一戦に挑むが、10回0-3(90-100×3)判定でプロ初黒星を喫し王座陥落。

2024年1月13日、フリードリヒスハインにてファビヤナ・ビティチが持つWBC女子世界アトム級王座に挑み、10回3-0判定で王座獲得に成功し、2階級制覇を達成した。

2024年11月23日、ハイデルベルクでWBA・WBO女子世界アトム級統一王者の松田恵里とWBA・WBC・WBO女子世界同級王座統一戦およびリングマガジン女子世界同級王座決定戦を行い、10回3-0(97-92、96-93×2)判定勝ちでWBC王座初防衛およびWBA・WBO王座統一とリングマガジン王座獲得に成功した。試合後に前座のIBF女子世界同級タイトルマッチで挑戦者のファビヤナ・ビティチと対戦予定であったもののビティチの脱水症状で試合が中止となったIBF女子同級王者の山中菫がリングに上がり、興行を主催したプロモーターからドイツか日本のどちらかでルプレヒトと山中との間で世界女子同級4団体王座統一戦を来年に行う予定であると明かした。

戦績

  • プロボクシング:16戦 14勝 (3KO) 1敗 1分

獲得タイトル

  • WBC女子世界ミニマム級シルバー王座
  • IBO女子インターコンチネンタルミニマム級王座
  • WBC女子世界ミニマム級暫定王座(防衛0=正規認定)
  • WBC女子世界ミニマム級王座(防衛5)
  • WBC女子世界アトム級王座(防衛1)
  • WBA女子世界アトム級王座(防衛0)
  • WBO女子世界アトム級王座(防衛0)
  • リングマガジン女子世界アトム級王座

脚注

関連項目

  • 女子ボクサー一覧
  • 世界ボクシング評議会(WBC)女子世界王者一覧
  • 世界ボクシング協会(WBA)女子世界王者一覧
  • 世界ボクシング機構(WBO)女子世界王者一覧
  • 統一世界王者

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • ティナ・ルプレヒトの戦績 - BoxRec(英語)

Character ~登場人物の紹介~ ティナ

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ハイデルベルク ハイデルベルク大学 2011年GW ドイツ旅行 K.Yamagishi

ティナ haku89

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