舟木 重彦(ふなき しげひこ、1900年(明治33年)3月15日 - 1951年(昭和26年)3月6日)は、昭和時代の日本の図書館学者。図書分類法、件名目録法の権威。

経歴・人物

石川県金沢市にて生まれ、高知県で育つ。1927年(昭和2年)東京帝国大学文学部独文科を卒業する。

姫路高等学校(現・神戸大学教養部・文理学部)教授を経て、1931年(昭和6年)帝国図書館に入り、1947年(昭和22年)文部省図書館職員養成所の初代所長となる。1950年(昭和25年)海外の図書館事業調査のため渡米し、帰国直後に死去。

著作

単著
  • 『盲人国物語』拓南社、1943年。
  • 『世界名作大観. ドイツ篇』労働文化社、1948年。

脚注


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